管理人の前田はるかです。
今回はHigh Cloud(ハイクラウド)と言う、宝くじ予想サイトについて調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、High Cloud(ハイクラウド)では稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
High Cloud(ハイクラウド) 概要
High Cloud(ハイクラウド)は以下のような特徴を掲げています
- High Cloud(ハイクラウド)のロト予想・ロト投資で夢を実現
- 会員登録で完全無料でプロの予想をプレゼント
- 毎週の予想で100万、1000万円、数億円を射程圏内に
- ハイクラウドではギャンブル性を極限まで抑えら「投資」の為の情報環境を提供
- 投資経験、知識は一切不要
- 入会金、年会費も完全無料
一見すると初心者でも簡単に宝くじで大金を稼げるように見えますが、調査の結果、これらの主張には多くの矛盾点とリスクがあることが判明しました。
High Cloud(ハイクラウド) 詳細
詳細では、High Cloud(ハイクラウド)で稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.宝くじを投資として説明している時点で論外!
宝くじ予想サイトは、利用者に「当たる予想情報」を提供すると謳いながら、実際には価値のない情報を販売して利益を上げるビジネスモデルです。
High Cloud(ハイクラウド)も例外ではなく、「100万円や数億円を射程圏内に」といったキャッチコピーを使用して利用者を引き込みますが、宝くじの性質上、予想情報が的中する保証はありません。
さらに、「ギャンブル性を抑えた投資」として説明されていますが、宝くじはあくまで運に頼るギャンブルであり、投資とは全く異なる性質のものです。
このように、利用者を誤解させる表現を使用する時点で信頼性に欠けると判断できます。
2.特商法表記に会社名が記載されていない
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、High Cloud(ハイクラウド)の特商法がどうなっているのか?
見て行きましょう!
特商法(特定商取引法)に基づく表記が確認できるものの、運営会社名が記載されていません。
会社名が記載されていない場合、運営者の実態が不明瞭であり、問題が発生した際に責任を追及することが困難です。通常、信頼できる企業であれば、会社名や連絡先を明確に公開しています。
また、運営者が特商法表記に会社名を記載しない理由として、以下の可能性が考えられます:
- 利用者からの追及を避けるため:万が一のトラブル発生時に、責任を問われないようにする意図がある。
- 違法行為を隠すため:実態が不明なまま詐欺的行為を行うことが目的である可能性。
3.バーチャルオフィスでの運営
調査の結果、High Cloud(ハイクラウド)の事務所住所はバーチャルオフィスであることが判明しました。
バーチャルオフィスは、実際には物理的な拠点を持たない企業が住所だけを借りるための仕組みで、特に詐欺案件で利用されることが多いです。
一般的な企業であれば、実際に運営されているオフィスや連絡先が存在するはずです。
バーチャルオフィスを利用しているという事実は、運営者が透明性を欠き、信頼に値しないことを示しています。
4.評判の良い口コミが一切ない
調査を行ったところ、High Cloud(ハイクラウド)に関するポジティブな口コミや評判はほとんど見当たりませんでした。
一方で、「予想が全く当たらない」「情報料を取られるだけ」「返金に応じない」といった否定的な意見が多く見られました。
さらに、SNSや口コミサイトでは、詐欺に遭ったという被害報告も複数確認されています。
これにより、利用者が利益を得られる可能性はほぼゼロであり、むしろ金銭的な損失や個人情報の悪用といったリスクが高いと言えます。
High Cloud(ハイクラウド) まとめ
調査の結果、High Cloud(ハイクラウド)には以下の問題点があることが分かりました:
- 宝くじ予想サイトとして信頼性がなく、誇大広告を使用している
- 特商法表記に会社名が記載されておらず、運営者の実態が不明
- バーチャルオフィスを利用しており、透明性に欠ける
- 提供される情報の価値が低く、利用者が利益を得られる可能性はほぼゼロ
- 評判の良い口コミが一切なく、被害報告が多数寄せられている
これらを総合すると、High Cloud(ハイクラウド)は信頼できない詐欺的案件であり、利用や登録は絶対に避けるべきです。
「簡単に当たる」「すぐに稼げる」といった甘い言葉に惑わされず、冷静に情報を精査し、自分の資産を守る行動を心がけましょう。