管理人の前田はるかです。
今回は、エクスカリバーと言うFX案件について調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、エクスカリバーでは稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
エクスカリバー 概要
この案件は以下のような特徴を掲げています:
- 半年以上の継続利用者!1200人
- 平均月利48.3%、最高6ヶ月無敗
- 最高月利145%
- プロ顔負けの裁量補助システム
- 安心のシステム導入マニュアル完備
- 億トレが過去20年分の相場を検証して特殊ロジックを構築
- 相場の分析から先を予想し確実に利益が出せるポイントだけ手動エントリー
- サポート無期限
一見すると、初心者から上級者まで幅広く対応できる非常に優れたシステムに見えますが、調査の結果、これらの主張には多くの矛盾点とリスクがあることが判明しました。
エクスカリバー 詳細
詳細では、エクスカリバーで稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.非現実的な収益率と誇大広告
「平均月利48.3%」「最高月利145%」「6ヶ月無敗」といった数字は、現実の投資では達成が極めて困難です。
FX市場で安定的に月利10%以上を達成するのはプロトレーダーでも難しいため、このような高収益を謳う案件は過去の詐欺案件と非常に類似しています。
また、投資には常にリスクが伴い「無敗」や「確実に利益」といった表現はあり得ません。
このような誇大広告を利用する業者は、最終的に高額な商材やツールを販売する可能性が非常に高いです。
2.ロジックの説明が不透明
「億トレが20年分の相場を検証して特殊ロジックを構築」とありますが、そのロジックの具体的な内容は一切公開されていません。
信頼できる案件であれば、利用者が安心して判断できるように、運用ロジックや戦略の詳細を提示するはずです。
このような不透明なロジックの案件は利用者に損失を与えるリスクが高いです。
3.特商法表記がない
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、エクスカリバーの特商法がどうなっているのか?
見て行きましょう
特商法(特定商取引法)は、事業者が提供する商品の販売に際して、運営会社名や所在地、連絡先を明示することを義務付けています。
しかし、エクスカリバーには特商法表記が確認できず、運営者の実態が不明です。
運営者の情報が不明な案件では、トラブルが発生しても責任を追及することが非常に困難
4.利用者数や実績に根拠がない
「半年以上の継続利用者が1200人」とされていますが、この数字を裏付ける具体的なデータや証拠は一切ありません。
また、ネット上でエクスカリバーを利用して利益を上げたという評判の良い口コミ情報も確認できませんでした。
このような実績の不明確な案件に投資するのは非常にリスクが高いと言えます。
5.評判の良い口コミが確認できない
調査を行ったところ、エクスカリバーに関する肯定的な口コミや成功体験談は確認できませんでした。
一方で、FX関連の詐欺案件と同様の特徴を持つことから、多くの否定的な意見が見受けられました。
エクスカリバーまとめ
調査の結果、エクスカリバーには以下の問題点があることが分かりました:
- 非現実的な収益率を謳う誇大広告による集客
- ロジックの説明が不透明で、信頼性がない
- 特商法表記がなく、運営者の情報が不明
- 利用者や実績に根拠がなく、評判の良い口コミも存在しない
- 高額な商材やツールの販売に誘導される可能性が高い
これらを総合すると、エクスカリバーは信頼できない詐欺的案件であり、利用や登録は絶対に避けるべきです。
「簡単に稼げる」「初心者でも安心」「高収益」といった甘い言葉に惑わされず、冷静に情報を精査し、自分の資産を守る行動を心がけましょう。