管理人の前田はるかです。
今回はオリンポス(Olympos)と言う、宝くじ予想サイトについて調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、オリンポス(Olympos)では稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
オリンポス(Olympos) 概要
「オリンポス(Olympos)」は以下のような特徴を持つ予想情報サイトとして紹介されています:
- 億万長者が多数誕生
- 10万円以上の当選本数は307,168本
- 100万円以上の当選本数は16,646本
- 1000万円以上の当選本数は1,633本
- 1億円以上の当選本数は117本
- 予想士が在籍、その他情報収集班、分析半、調査班と部署が存在
- 高い評価を得ている
これだけ見ると非常に魅力的な内容に感じますが、調査の結果、これらの主張には多くの疑問点が浮かび上がりました。
オリンポス(Olympos) 詳細
詳細では、オリンポス(Olympos)で稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.宝くじ予想サイトの実態
調査によると、宝くじ予想サイトはその多くが情報販売で利益を得ることを目的としており、実際の予想情報が当たる保証は一切ありません。
オリンポスも例外ではなく、利用者が利益を得る可能性は極めて低いです。
ですので、このままオリンポスの登録を進めると有料予想情報の販売があると思いますが、購入するだけ無駄ですので購入しないように注意してください。
また「億万長者が誕生」「1億円以上の当選本数117本」などの主張には具体的な証拠がなく、信憑性に欠けます。
さらに予想士や分析班といった部署の存在も確認できず、これらは利用者を誘導するための虚偽である可能性が高いです。
2.情報コンテンツのため返金が効かない
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、オリンポス(Olympos)の特商法がどうなっているのか?
見て行きましょう!
特商法に基づく表記が確認できるものの、会社名が記載されていません。
このような不備は法律違反に該当し、利用者に大きなリスクを与えます
また情報が「コンセント(情報提供)」という形で販売されているため、購入後に返金が効かない仕組みになっています。
これにより、利用者は購入した情報が無価値であっても泣き寝入りするしかありません。
3.バーチャルオフィスの利用に注意!
調査によると、運営会社の住所はバーチャルオフィスである事が判明しました!
その為実際に会社が運営されているかも不明です。
信頼性に大きな疑問が生じると言えますね。
ちなみに会社名の特定も出来ていませんので、絶対に関わる事はオススメしません。
4.口コミや評判を確認
オリンポスの口コミ情報について調べてみました。
調査の中で、「予想が当たった」「利益を得た」といった肯定的な口コミはほとんど確認できず、「詐欺」「全く当たらない」「高額な情報料を取られた」といった否定的な評判が多数寄せられています。
オリンポス(Olympos) まとめ
調査の結果、オリンポス(Olympos)には以下の問題点があることが判明しました:
- 予想情報が当たる保証はなく、情報販売で利益を得るビジネスモデル
- 特商法表記に会社名が記載されておらず、法律違反の可能性
- 運営会社の住所がバーチャルオフィスであり、実態が不明
- 返金不可の仕組みにより、利用者が損失を被るリスクが高い
- 否定的な口コミが非常に多く、利用者の満足度が低い
これらを総合すると、オリンポス(Olympos)は信頼できない詐欺的案件であり、利用や登録は絶対に避けるべきです。
「簡単に当たる」「大きな利益が得られる」といった甘い言葉に惑わされず、冷静に情報を精査し、自分の資産を守る行動を心がけましょう。宝くじはあくまで娯楽として楽しむことが重要です。