管理人の前田はるかです。
今回はダイアリー(Diary)が提供する、パズル型ビジネスと言う副業案件について調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、ダイアリー(Diary)では稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
ダイアリー(Diary) 概要
では、初めにダイアリー(Diary)とは一体なんなのか?
LP(ランディングページ)を見て内容についてみて行きたいと思います。
ダイアリー(Diary)まとめ
- 日記をサクッと書くだけで5000円
- 日本語さえ分かれば誰でも月収最低130万円
- いつも通りの1日を過ごし今日あった事を20文字程度の書き投稿するだけ
- 327名全員が月収130万円を稼いだ
- 最先端ツールを搭載
- ネット上に日記が拡散される事で収益(スポンサー広告が付いている)
「ダイアリー(Diary)」の仕組みは、日記を20文字程度で投稿するだけで収益が得られるという驚くべき内容です。
これだけ聞くと夢のような副業に思えますが、実際にはこの仕組みに多くの疑問が生じます。
本当に日記を投稿するだけでこれほど簡単に稼げるのでしょうか?
このような上手い副業話には注意が必要です!
ダイアリー(Diary) 詳細
詳細では、ダイアリー(Diary)で稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.ダイアリー(Diary)について疑問点
① 驚異的な収益モデルの不透明さ
日記投稿によって収益を得るとされていますが、その収益の元となる「スポンサー広告」についての詳細が一切公開されていません。具体的にどの企業がスポンサーとなっているのか、また広告収益がどのように発生し、分配されるのかが曖昧です。
通常、広告収益モデルではスポンサー企業が収益の要となるため、これが不明確である時点で信頼性が大きく揺らぎます。
② 327名全員が月収130万円達成の疑問
通常、副業の成功率にはばらつきがあるものです。しかし、327名全員が同額の月収を稼いだというのは不自然であり、マーケティング上の誇大表現と考えられます。
③ 最先端ツールの実態が不明
「最先端ツール」とされていますが、その内容が具体的に説明されておらず、技術的な信頼性に疑問が残ります。このような曖昧な表現は、詐欺案件に共通する特徴です。
④ 初期費用や追加費用の可能性
多くの口コミや調査によれば、このような副業案件には最初に「登録料」や「ツール利用料」として高額な費用を請求されるケースが多々あります。ダイアリーも例外ではなく、後から高額な追加費用が発生する可能性が指摘されています。
⑤ スポンサー企業が非公開である怪しさ
通常、信頼できる収益モデルを持つビジネスでは、スポンサー企業が公開されており、透明性を確保しています。しかし、ダイアリー(Diary)ではどの企業が広告を出しているのかが一切公開されていません。この不透明性は、収益の実態が存在しない可能性を示唆しており、詐欺の典型的な兆候といえます。
2.特商法に不備あり
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、ダイアリー(Diary)の特商法がどうなっているのか?
特商法の内容を見てお気づきだと思いますが、会社名、電話番号等の表記がありません!
あくまでも無料提供と言う事で、会社名等の表記が無いかもしれませんが、普通の企業なら会社名は必要がなくても表記します。
なんせ表記がない時点で、企業としての信用性疑えるからです。
また電話番号の表記がないのもどう考えても可笑しいでしょう!
このような業者が提供する副業に参加するのはかなり危険と言えます。
3.ダイアリー(Diary)の口コミ・評判は?
ダイアリー(Diary)の副業に参加して本当に日記を確認だけで、1日5,000円月収130万円も稼げた利用者は存在するのでしょうか?
口コミなどの情報について調べてみました。
結果「稼げた」などの評判の良い口コミ情報は一切確認できませんでした。
反対に「詐欺」などの評判の良い口コミ情報が複数確認できます。
ダイアリー(Diary) まとめ
ダイアリー(Diary)は一見魅力的な副業のように見えますが、詳細を調べると非常に危険な要素が多いことがわかります。
特に以下の点で注意が必要です:
- 実現可能性の低い収益モデル
- スポンサー企業の非公開による不透明性
- 初期費用の詐取や被害の連鎖の可能性
- 特商法に不備あり
詐欺に巻き込まれないためには、冷静に情報を調べ、簡単に「儲かる話」に飛びつかないことが重要です。
本当に信頼できる副業や収入源を探すには、慎重なリサーチと実績のあるプラットフォームの利用をお勧めします。